今回は安斎勇樹と和泉裕之が、学校教育・人材育成を目的とするワークショップの活用方法について解説しました。
続いて、教育領域のキーワードである「アクティブラーニング 」の定義や注意したい点、目的別の活用方法など、実践でアクティブラーニングを活用するための方法論を詳しく解説しました。
終盤は、和泉が手がけた高校生向けのプログラムのデザイン(N高等学校「未来の教室」実証事業)を事例に、実際のアクティブラーニングのデザインのポイントについてディスカッションを行いました。
■チャプター
00:41 学校教育・人材育成のワークショップデザイン領域について
02:49 「インストラクショナルデザイン」と「ワークショップデザイン」の違い
04:28 省察型・高次学習型のワークショップとは何か(○○観を揺さぶる、キャリアリフレクション、深い概念理解など)
07:56 アクティブラーニングの定義・様々な方法
09:04 アクティブの自己目的化の傾向
09:32 学校や企業でのアクティブラーニングの2つの目的:専門知識の理解・汎用的技能の獲得
11:02 知識理解深化のためのアクティブラーニングのデザイン:外化とメタ認知、他者との活動で解釈の修正/統合
13:12 汎用的技能獲得のためのアクティブラーニングのデザイン
16:27 事例:高校生向けのプログラムのデザイン(N高等学校「未来の教室」実証事業)
27:42 デザインのコツ:省察・高次学習の組み合わせ、やってみたくなる環境、Hard-fun
■参考
ワークショップと研修の違い
note.mu/yuki_anzai/n/n29e2579a448c