組織開発のためのワークショップデザイン論

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約36分

今回は安斎勇樹と遠又圭佑が、組織開発を目的とするワークショップの活用方法について解説しました。
まず、以前WDA動画でも解説した書籍『組織開発の探究』の要点をおさらいした後、組織開発プロジェクトのパタンーンを課題解決型・構築型・浸透型に分け、それぞれ実施するワークショップの内容やプロジェクト設計の特徴について解説しました。
さらに、安斎による組織システムの変容を促す2つのアプローチの解説を加えた上で、実際に組織開発の案件を中心に担当する遠又と安斎による具体的なワークショップデザインにおけるポイントや事例についてディスカッションを行いました。

■チャプター
00:21 遠又の自己紹介
03:57 ワークショップと組織開発の関係
04:57 組織開発プロジェクトのパターン -課題解決型・構築型・浸透型
08:47 組織開発の定義・組織開発の3ステップ
15:06 理念浸透・ビジョン構築も3ステップで説明できる
17:37 自分ごととして語るためのワークショップ
19:11 組織システムの変容を促すアプローチ -痛みを伴うか、遊び心か
23:14 組織開発の依頼を受ける上で重要なヒアリング・リサーチ
27:32 ビジョン・ミッション・クレドづくりのワークショップデザイン上のポイント
32:17 不完全でもエッジの立ったアウトプットを選ぶ
34:03 ビジョン構築型とワークショップの相性は良い -遊びを問い入れた資生堂の事例

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出演者

株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEO

東京大学大学院 情報学環 客員研究員

1985年生まれ。東京都出身。私立武蔵高校、東京大学工学部卒業、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEO/東京大学 特任助教授。

企業経営と研究活動を往復しながら、人と組織の可能性を活かした新しい経営・マネジメント論を探究している。主な著書に『問いのデザイン』、『問いかけの作法』、『パラドックス思考』、『リサーチ・ドリブン・イノベーション』、『ワークショップデザイン論』『チームレジリエンス』などがある。

X(Twitter)noteVoicyhttp://yukianzai.com/

慶應義塾大学法学部法律学科卒業。MIMIGURIでは、イノベーションプロジェクトの責任者を務め、人・組織・社会の変容にファシリテーターとして伴走している。R&D部門や新規事業部門に出向し、ハンズオンでボトムアップ型の事業・組織づくりを推進することを得意としている。CULTIBASEでは組織学習に関するコンテンツを担当。MIMIGURIに入る以前は、日系企業再生コンサルティングファームにて、再生対象企業の事業計画策定、経営企画機能の整備、資金繰り管理等に従事していた。北海道東川町在住。

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