対話と議論の交差点

/

約67分

ファシリテーションが存在する場には、そこに集った人々が自分の意見や意思を発話したり、それを受け取ったりする営みが存在します。
それを私たちは「対話」と呼ぶこともあれば「議論」と呼ぶこともあります。
恐らく、多くのファシリテーターの皆さんがこのふたつの概念を異なるものと捉えて使い分けているのではないでしょうか?
しかし、実際のファシリテーションの場を想像した時に「対話」が起きている場と「議論」が起きている場を明確に切り分けることは難しいように思います。

本動画では、「対話」と「議論」それぞれが内包している意味や概念を紐解きながら、相違点や類似点を探究していきました。

■チャプター
00:12 議論とは何か:4つのレベルと4つのプロセス
29:58 対話とは何か:定義と事例
57:30 対話と議論の相違点・類似点

SNSシェア

この動画が含まれているパッケージ

出演者

日本赤十字看護大学卒業。在学時から「対話(dialogue)」という物事への意味付けに着目したコミュニケーション手法に関心を持ち、ワールドカフェやOSTなどの対話の場作りを多数実践。卒業後はフリーランスファシリテーターとして4年間の武者修行を経験した後、株式会社ミミクリデザインの立ち上げに参画。少人数〜数万人規模の組織にて、組織理念のデザインや浸透(自分ごと化)を対話型ワークショップで支援するコンサルティング業務に従事。現在は専任の組織人事として社内の組織開発/人材育成を担当している。

ファシリテーター

早稲田大学商学部卒業。規模/業態の異なる複数の組織において、人事やコンサルタントとして業務に従事。チェンジ・エージェントとして組織変革のファシリテーションを実践してきた。MIMIGURIでは個人と組織が自らの「story writer」となり、自分や自分たちの物語を紡ぐ機会を演出する組織・事業開発、イノベーションプロジェクトのPMとファシリテーションを担当している。

CULTIBASEについて

CULTIBASE(カルティベース)は、
人と組織の可能性を 見つめなおし、
これからの経営・マネジメントを探究するメディアです。

もっと知る

CULTIBASEをもっと楽しむために

無料の会員登録を行うことで、マネジメント、経営学、デザイン、ファシリテーションなど、組織づくりに関する1000本以上のオリジナルコンテンツと会員向け機能をご利用いただけます。

無料で会員登録する