※今回のラジオは8/27に開催されたライブイベント「CULTIBASE Radio Special Live:学ぶべき現代マネジメントの知を振り返る」から一部抜粋した内容をお届けします。
CULTIBASE Radioは、人やチームの創造性を高める知見を音声でお届けします。CULTIBASE Radio マネジメントの107回目では、CULTIBASE編集長であり株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOの安斎勇樹と、同じく株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOのミナベトモミが、「経営者・マネージャーに“自我”は必要か?」をテーマにディスカッションしました。
- マネジメントに自我は必要か。ミナベは自我をどう定義するかにもよるとしつつも、“自我”を持っていた方が、長いマネジメント人生を乗り切りやすくなるのではないかと語る。
- 安斎は、自我がなくても最低限の役割をこなすことはできるとしながらも、尊敬するとある経営者の言葉を引用し、経営やミドルマネジメントは本来的につらい営みであり、板挟みにあうなど苦しむことも多いが、だからこそそこに自分のやりたいことをを忍ばせることが大切のではないかと提案する。
- マネジメントは、ステイクホルダーが誰も解を持っていない場合が多い。だからこそ、自分の「遊び」を忍ばせやすい側面もあるとミナベは言う。難しさを「遊び」によってハックするような感覚を持つことが重要なのではないか、と。
- 人がマネジメントに悩むとき、真面目に考えすぎてしまっていたり、誠実にあらねばと気負いすぎてしまったりしているケースが多い。ときには多少不真面目に思えるかもしれないくらいの「自我」や「遊び」を入れこむくらいでよいのではないかとミナベは語る。
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またライブイベント「CULTIBASE Radio Special Live:学ぶべき現代マネジメントの知を振り返る」の内容を全編ご覧になりたい方は、下記よりご視聴ください。
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CULTIBASE Radio Special Live:学ぶべき現代マネジメントの知を振り返る
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現代組織におけるマネジメントの役割を捉え直す:マネージャーが向き合う4つの命題が生む矛盾とは?
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