「漫画『アオアシ』、対話と学習のすべてが学べる説」の概要
CULTIBASE Radioは、人やチームの創造性を高める知見を音声でお届けします。CULTIBASE Radio マネジメントの112回目では、CULTIBASE編集長であり株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOの安斎勇樹と、同じく株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOのミナベトモミが、「漫画『アオアシ』、対話と学習のすべてが学べる説」をテーマにディスカッションしました。
- アオアシでは、主人公・葦人が何度も新しい環境に入ることになり、その度に自分と周囲のレベルの違いに圧倒され、それを乗り越えていく構成になっている。
- アオアシにおける困難さの乗り越え方として、対話を通してアンラーニングを行いながら、チームで学習して乗り越える。
- 自分の前提をさらけ出すことと、相手の前提を本気で知ろうとすることが重要だとミナベは言う。安斎も、表面的ではなく、価値基準をさらしすり合わせをしており、対話のお手本のようなプロセスと述べる。
- 多くのビジネスパーソンがプロセスを実現できない理由が2つあるとミナベは言う。1つは、自分の前提をさらけ出せないこと。もう1つは、成功体験を言語化し、その前提に自信を持っているからこそ、新しい環境に適応できないことだという。
- また、協働する上ではチームワークの先にある成果を理解することが重要だとミナベは言う。相互理解を目的とするのではなく、成果を目指すプロセスとして、自己の言語化とチームでの対話が存在していることがある。
- マネージャーはコトが目的にあって、その手段として対話をしていることが多い。一方、メンバーは人に向き合うことを目的として、対話をしていることが多い。どちらも大切だとしたうえで、目的がずれないように注意する必要があると安斎は言う。
CULTIBASE Radioは、SpotifyやApple podcast、YouTubeなどでも配信中!最新情報を見逃さないよう、ぜひお好きなメディアをフォロー/チャンネル登録してみてください!
「漫画『アオアシ』、対話と学習のすべてが学べる説」の関連コンテンツ
今回の内容と関連するイベントのアーカイブ動画は下記にて公開中です。CULTIBASE Lab会員限定となりますが、現在10日間の無料キャンペーンも実施中です。関心のある方はぜひこの機会に入会をご検討ください。