CULTIBASE Radioは、人やチームの創造性を高める知見を音声でお届けします。 CULTIBASE Radio マネジメントの18回目では、CULTIBASE編集長の安斎勇樹と株式会社MIMIGURI Co-CEOのミナベトモミが、「マネジメントの教科書の「3ページ目」に書くべきこと」をテーマにディスカッションしました。
- 好評の「マネジメントの教科書の〇〇ページ目に書くべきこと」シリーズ、第三弾。
- 1ページ目は「自分主語で話そう」ということ、2ページ目は、1ページ目を実行しようとして失敗しがちな点「1人で先走らない」ということを取り上げた。
- このトップダウンとボトムアップの塩梅は、早い人でも3〜5年かかるほど難しい。これがマネージャーにとっては登竜門になっている。
- この難問を突破する前は、どちらかというと「プレイングマネージャー」的な関わりをしているのではないだろうか?部下が1人だと、綿密にコミュニケーションできていたのが、人数が増えてくると1人にかけられる時間の量が減ってくる。だからこそ自分が出張らなくても、人を介してマネージメントするという姿勢が求められるようになってくる。
- フラットを志向しすぎることで、マネージャーが持つべき責任まで渡してしまうと、相手にとって「それは重すぎる」となってしまう。追求すべきは、「階層ごとの責任はロールとして明確にしつつ、文化はフラット」という状態。
- この責任の範囲について意思決定をすること、がまさに組織デザインであり、マネージャーの仕事。それを自分主語で語り、HOWはみんなで考えるというのが1ページ目から言ってきたことだ。
- 4ページ目もお楽しみに!(ご感想等、SNSでお待ちしております。)