私たちが矛盾した感情を抱えてしまう2つ目の要因が、「動機」の構造です。私たちの心のなかで絶えず変化し続ける動機が矛盾した感情を生み出すプロセスを解説します。 書籍の詳細はこちら: 『パラドックス思考──矛盾に満ちた世界で最適な問題解決をはかる』 https://www.amazon.co.jp/dp/4478117098
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初出:(2022.12.14)
厄介なマネジメント課題の突破口 「パラドックス思考」とは何か?
舘野泰一さんと安斎勇樹さんが「パラドックス思考」についての研究を進め、新著の内容を公開しました。パラドックス思考は矛盾に向き合うための考え方で、リーダーシップ論や組織の問題解決に役立つとされています。感情パラドックスについての理論や、新刊の内容について解説されました。
出演者
株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEO
東京大学大学院 情報学環 客員研究員
1985年生まれ。東京都出身。私立武蔵高校、東京大学工学部卒業、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEO/東京大学 特任助教授。
企業経営と研究活動を往復しながら、人と組織の可能性を活かした新しい経営・マネジメント論を探究している。主な著書に『問いのデザイン』、『問いかけの作法』、『パラドックス思考』、『リサーチ・ドリブン・イノベーション』、『ワークショップデザイン論』『チームレジリエンス』などがある。
立教大学経営学部 准教授/株式会社MIMIGURIリサーチャー
1983年生まれ。青山学院大学文学部教育学科卒業。東京大学大学院学際情報学府博士課程単位取得退学後、東京大学大学総合教育研究センター特任研究員、立教大学経営学部助教を経て、現職。博士(学際情報学)。専門はリーダーシップ教育。近著に『パラドックス思考 ─ 矛盾に満ちた世界で最適な問題解決をはかる』『これからのリーダーシップ 基本・最新理論から実践事例まで(共著)』(日本能率協会マネジメントセンター)など。