問いによる足場かけのテクニック
会議やワークショップにおいて、いきなりメインの内容に入っても、参加者の頭や心が十分に準備できていないがためにうまくいかないことがあります。そうした状況を回避するには、まず参加者の思考をほぐしたり、テーマについて自然に意識を向けてもらえたりするような、問による"足場かけ"が有効です。今回の動画では、こうした参加者の姿勢を整えるための具体的なアプローチを紹介します。
出演者
安斎 勇樹
株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEO
東京大学大学院 情報学環 客員研究員
1985年生まれ。東京都出身。私立武蔵高校、東京大学工学部卒業、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEO/東京大学 特任助教授。
企業経営と研究活動を往復しながら、人と組織の可能性を活かした新しい経営・マネジメント論を探究している。主な著書に『問いのデザイン』、『問いかけの作法』、『パラドックス思考』、『リサーチ・ドリブン・イノベーション』、『ワークショップデザイン論』『チームレジリエンス』などがある。