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仕事に「制作」の悦びを!創造性を取り戻す鍵は、共同体からの離脱可能性|宇野常寛×安斎勇樹【W刊行記念対談】

組織をはじめとした共同体(プラットフォーム)の中で失った創造性を取り戻すには──。

本動画では、昨年12月に新刊『庭の話』を刊行した批評家・宇野常寛さんをゲストにお招きした、『W刊行記念特別対談』をお届けします。対談では、社会と組織、共同体と個人、労働と制作などの観点から、組織や個人が創造性を発揮するあり方について議論しました。

■チャプター

00:33 イントロダクション
04:31 宇野常寛著『庭の話』を深堀りする
16:39 共同体が個の創造性の発揮できなくしている?
23:09 共同体とチームの違いと創造性との関係
26:30 労働と制作の関係性:アイデンティティの拠り所をいかに転換するか?
43:13 組織内の制作における「庭(公共空間)」との接続の重要性
40:44 現代の経営者に届けたい、人文・社会科学的な「批評」の役割
56:50 クロージング

安斎が宇野さんにキャリア相談をする「番外編」も公開中です。 ぜひ合わせてご覧ください!

【番外編】宇野常寛さんに訊く、安斎勇樹のこれから

【番外編】宇野常寛さんに訊く、安斎勇樹のこれから

■書籍情報

『庭の話』(講談社)
https://www.amazon.co.jp/dp/4065377919

『冒険する組織のつくりかた』(テオリア)
https://www.amazon.co.jp/dp/4799331175

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出演者

評論家/「PLANETS」編集長

批評家。1978年生まれ。批評誌〈PLANETS〉編集長。著書に『リトル・ピープルの時代』『遅いインターネット』(ともに幻冬舎)、『日本文化の論点』(筑摩書房)、『母性のディストピア』(集英社)、石破茂との対談『こんな日本をつくりたい』(太田出版)、『砂漠と異人たち』(朝日新聞出版)、『ひとりあそびの教科書』(河出書房新社)、『庭の話』(講談社)など。立教大学社会学部兼任講師も務める。

株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEO

東京大学大学院 情報学環 客員研究員

1985年生まれ。東京都出身。私立武蔵高校、東京大学工学部卒業、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEO/東京大学大学院 情報学環 客員研究員。

企業経営と研究活動を往復しながら、人と組織の可能性を活かした新しい経営・マネジメント論を探究している。主な著書に『問いのデザイン』、『問いかけの作法』、『パラドックス思考』、『リサーチ・ドリブン・イノベーション』、『ワークショップデザイン論』『チームレジリエンス』などがある。

X(Twitter)noteVoicyhttps://lit.link/YukiAnzai

編集者(自営業)
人文学をベースに、デザイン、食、暮らし、ビジネス、テクノロジーなどの領域で、研究者やクリエイター、事業家らと協働しながら企画・編集を手がける。近年は主に、人文・社会科学領域のアカデミック・インキュベーターである一般社団法人デサイロ、批評誌「PLANETS」、デザインの可能性を探究するメディア「designing」、嗜好を探求するメディア「DIG THE TEA」、MIMIGURIなどで活動。1993年神奈川生まれ、東京大学にて教育哲学を専攻。2025年5月、横浜・白楽にて書店(など)開業予定。

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