CULTIBASE Radioは、人やチームの創造性を高める知見を音声でお届けします。 CULTIBASE Radio マネジメントの30回目では、CULTIBASE編集長の安斎勇樹と株式会社MIMIGURI Co-CEOのミナベトモミが、「おーい磯野、野球しようぜ!中島リーダーシップ論」をテーマにディスカッションしました。
※今回は、先日YouTube LIVEにて公開収録したものを、トピックごとに編集してお届けします。
- 「おーい磯野、野球しようぜー!」と突然、中島くんが訪れる。これは国民的アニメ・サザエさんのお馴染みの光景だが、人をするするっと巻き込んでいくあの様から、彼が優秀な“コラボレーター”であると言えるのではないだろうか?
- 自分が声を上げて率先して他の人を引っ張る、というかたちではなく、中島くんのような「あの人がいるとよく分からないけどうまく回る」という“ハブ”的リーダーシップに長けた人というのは、実は組織において重要である。
- 中島くんについて、特筆すべきは2つ。1つは、彼がやっていることが説得でも提案でもなく、極めて素直な衝動を提示していること。もう1つは、サザエさんにどれだけ「ごめんね、カツオ宿題あるから」と断られてもめげないことだ。
- 中島くんは、純粋に磯野と一緒に野球がしたい。このような内発的な動機から生まれる誘いは、誘われる側からするとのってものらなくても嬉しいものだ。
- 現実にはなかなかいないが、中島くんのように自然な「この指とまれ」をしてくれる人は組織によいコラボレーションを生んでいく。
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