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イノベーションにおける「リサーチ」のこれから|CULTIBASE Radio|Management #39

イノベーションにおける「リサーチ」のこれから|CULTIBASE Radio|Management #39

/約12分
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CULTIBASE Radioは、人やチームの創造性を高める知見を音声でお届けします。CULTIBASE Radio マネジメントの39回目では、CULTIBASE編集長の安斎勇樹と株式会社MIMIGURI Co-CEOのミナベトモミが、「イノベーションにおける「リサーチ」のこれから」をテーマにディスカッションしました。

  • 安斎・小田による新刊『リサーチ・ドリブン・イノベーション —「問い」を起点にアイデアを探究する』が、4月20日発売!購入はこちらから。
  • これは、ミミ&グリが行ってきたイノベーションやアイデア発想の方法をまとめた本。昨今のイノベーション理論で二項対立で語られがちな「外から作るか、内から作るか」という議論を脱し、「リサーチ」という観点から捉え直す。
  • この本を執筆することになるきっかけには、2015年から協働しているマーケティングリサーチ会社・株式会社インテージとのプロジェクトがある。
  • そこではデータを見たからといって、主体性が失われるわけではなかった。なぜなら、データを見るときに「明らかにしたい何か」があったり「提案したい何か」があったりしたからだ。
  • これは、「外から」だけでも「内から」だけでもなく、研究者がやっているような探究的な“リサーチ”の感覚と近い。
  • また、デザイナーのやっているリサーチメソッドも、もっと幅広く使えるはずではないだろうか?書籍では、リサーチを単なる「調べる」という意味づけから解放し、拡張していくことで、イノベーション理論の起点として位置付けていく。
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出演者

株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEO

東京大学大学院 情報学環 客員研究員

1985年生まれ。東京都出身。私立武蔵高校、東京大学工学部卒業、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEO/東京大学大学院 情報学環 客員研究員。

企業経営と研究活動を往復しながら、人と組織の可能性を活かした新しい経営・マネジメント論を探究している。主な著書に『問いのデザイン』、『問いかけの作法』、『パラドックス思考』、『リサーチ・ドリブン・イノベーション』、『ワークショップデザイン論』『チームレジリエンス』などがある。

X(Twitter)noteVoicyhttps://lit.link/YukiAnzai

株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEO

早稲田大学卒業後、家電メーカー勤務を経て独立。現在は、MIMIGURIが提唱するCCM(Creative Cultivation Model)の理論開発を基盤に、大企業からメガベンチャーまで様々な多角化企業における、経営・組織変革の専門家として自社経営とコンサルティングにおいて実践を進めている。

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