昨今、「全員発揮」や「自分らしさ」を重視した新たなリーダーシップのあり方が注目を集めています。今回は、それらの概要を解説したのち、「『ゆらぎ』や『矛盾』を遊ぶようなリーダーシップ」について、仮説を提唱しています。
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初出:(2022.03.15)
組織の「矛盾」を手懐けるリーダーシップの最新知見
組織の矛盾を扱うリーダーシップについてのアーカイブ動画。リーダーが矛盾に直面し、創造性や成長につなげる方法について解説。パラドックス思考やパラドキシカル・リーダーシップに注目し、矛盾を受け入れるリーダーシップの重要性を説く。また、パラドキシカル・リーダーシップを活かすためのマインドセットや組織全体の長期目標についても言及。
出演者
立教大学経営学部 准教授/株式会社MIMIGURIリサーチャー
1983年生まれ。青山学院大学文学部教育学科卒業。東京大学大学院学際情報学府博士課程単位取得退学後、東京大学大学総合教育研究センター特任研究員、立教大学経営学部助教を経て、現職。博士(学際情報学)。専門はリーダーシップ教育。近著に『パラドックス思考 ─ 矛盾に満ちた世界で最適な問題解決をはかる』『これからのリーダーシップ 基本・最新理論から実践事例まで(共著)』(日本能率協会マネジメントセンター)など。
株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEO
東京大学大学院 情報学環 客員研究員
1985年生まれ。東京都出身。私立武蔵高校、東京大学工学部卒業、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEO/東京大学 特任助教授。
企業経営と研究活動を往復しながら、人と組織の可能性を活かした新しい経営・マネジメント論を探究している。主な著書に『問いのデザイン』、『問いかけの作法』、『パラドックス思考』、『リサーチ・ドリブン・イノベーション』、『ワークショップデザイン論』『チームレジリエンス』などがある。