今回は、京都大学総合博物館准教授・塩瀬隆之先生をゲストにお迎えしました。後編となる今回は、塩瀬先生の博士論文のテーマである「暗黙知」をいかに表出させ、組織の中で技として浸透させていくか、様々な事例を交えながら、お話いただきました。また、WDAが目指す「実践知が直に伝わり合うようなコミュニティ」づくりのヒントが多数語られていました。
■動画の概要
00:10 世代間で異なる得意領域を繋げて組織の中で地図を作る
03:03 個人や組織の固定観念を外すために、ファシリテーターが外部から関わることの意義を考える
05:49 「暗黙の前提」を解きほぐすことで多様なコミュニケーションを促していく
07:53 「暗黙知」を表出させ、個人の“職人芸”をいかに伝承・浸透させるために必要なプロセス
14:57 「緻密な言語化・体系化」がさらに多くの人への暗黙知の共有を可能にする
20:40 余白のデザインの重要性