ワークショップの失敗学(前編)

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約16分

今回は、安斎が執筆したnote記事「ワークショップデザイン・ファシリテーションの失敗学:これまでの失敗ケース10選」を元に、過去経験してきたワークショップにおける様々な失敗事例について解説しました。前編となる今回は、まちづくりと商品開発に関するワークショップの事例について紹介し、失敗の原因・教訓についてディスカッションしています。

■チャプター
00:32 「アクティブラーニングの失敗学」への違和感
01:48 note記事「ワークショップの失敗学」を執筆
02:35 ワークショップの失敗学の事例① まちづくりワークショップで住民に怒鳴られる
10:10 ワークショップの失敗学の事例② 商品開発のワークショップで、クライアントに呼び出されて詰められる
13:48 ワークショップは「誰かが代わりにアイデアを出してくれる魔法の杖」ではない

■参考
「アクティブラーニングの失敗学:授業の失敗は誰のせい?」
note.mu/yuki_anzai/n/ndb4d2130ec3e

「ワークショップデザイン・ファシリテーションの失敗学:これまでの失敗ケース10選」
note.mu/yuki_anzai/n/ne26dbb859bfd

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出演者

日本赤十字看護大学卒業。在学時から「対話(dialogue)」という物事への意味付けに着目したコミュニケーション手法に関心を持ち、ワールドカフェやOSTなどの対話の場作りを多数実践。卒業後はフリーランスファシリテーターとして4年間の武者修行を経験した後、株式会社ミミクリデザインの立ち上げに参画。少人数〜数万人規模の組織にて、組織理念のデザインや浸透(自分ごと化)を対話型ワークショップで支援するコンサルティング業務に従事。現在は専任の組織人事として社内の組織開発/人材育成を担当している。

株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEO

東京大学大学院 情報学環 客員研究員

1985年生まれ。東京都出身。私立武蔵高校、東京大学工学部卒業、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEO/東京大学 特任助教授。

企業経営と研究活動を往復しながら、人と組織の可能性を活かした新しい経営・マネジメント論を探究している。主な著書に『問いのデザイン』、『問いかけの作法』、『パラドックス思考』、『リサーチ・ドリブン・イノベーション』、『ワークショップデザイン論』『チームレジリエンス』などがある。

X(Twitter)noteVoicyhttp://yukianzai.com/

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