CULTIBASE Radioは、人やチームの創造性を高める知見を音声でお届けします。 CULTIBASE Radio デザインの13回目では、株式会社 MIMIGURIの小田裕和と瀧知惠美が、「RPGで鍛える、多様なプロセスを想定する思考」をテーマにディスカッションしました。
- ゲーム好きが多いMIMIGURIメンバー。瀧も例に漏れず、ジョイン当初はzoomの背景画像をどうぶつの森にしていたほどだという。
- RPGが苦手だという小田に対して、小さい頃はよく『聖剣伝説3』をプレイしていたという瀧。このゲームは、6人いるキャラクターのうち3人を選んでパーティに加えることができるだけでなく、レベルが上がるごとに「クラスチェンジ」によってキャラクターのスキルを選択していくことができ、自由度が高い。
- RPGの楽しさは「この組み合わせだとこういう勝ち方ができる」というパターンの仮設検証にあるという瀧。プロジェクトデザイン、サービスデザインにもそのスキルは活きている。
- 小田が「フラット」と評する、瀧のサービスデザインに対する姿勢。心の奥底に熱量はありつつも、さまざまなパターンを想定しつつ「どんな方向に向かうのだろうか」ということ自体を楽しみながら仮設検証しているように見える。
- ゲームから得られるスキルもあれば、自身のゲームとの付き合い方からわかる特性もある。ちょっとした機会に、自身のゲームとの関係性をふりかえってみるのもいいかもしれない。