CULTIBASE Radioは、これからの時代の「人」と「組織」のマネジメントの実践論を探究していく番組です。株式会社MIMIGURIの共同代表、安斎勇樹とミナベトモミが、パーソナリティを務めます。今回のテーマは「分担型マネジメント」です。
「分担型マネジメントの肝は、リーダーの『共同制作』にあり!」の概要
MIMIGURIの全社会が開催され、年間の振り返りと経営戦略の発表が行われました。今年は特に、コンサル部門の組織変革が大きなテーマとなりました。部門は50人規模に成長し、新たに3つのブティックへと分割。これにより、それぞれのチームが独自の強みやビジョンを活かし、より専門性の高いブティックファームとしての発展を目指す方針が示されました。各ブティックには2人のトップを据えたパートナー体制が導入され、より柔軟で力強い経営が求められます。
しかし、パートナー体制には課題もあります。よくある問題のひとつが、トップが役割を分担することで、レポートラインが分かれ、チームが分断されてしまうことです。
CULTIBASEでも「分担型マネジメントの事例と課題」というテーマで動画を配信しています。

へろへろマネージャーを救えるか?ゆとりをもたらす「分担型マネジメント」の事例と課題|遊ぶマネージャー#4
目標や課題設定の段階でトップ同士が分業してしまうと、チーム全体が一つの価値に向かえず、連携が弱まってしまいます。これは、トップの二人が「共に協力しないと解けない課題」を設定していないことや、「共通の問い」に対する対話が不足していることに起因します。
そこで今回は、Co-CEOである安斎とミナベが、共同経営の暗黙知を棚卸しし、Coパートナー体制を機能させる鍵について探究しました。安斎とミナベは、ケイパビリティ・得意領域の違いはありつつも、経営の理念や探究テーマに対して、“ひとりでは答えが出せない“という前提で向き合っています。全社会のメッセージ・ビジョンを共に作り上げるなど、それぞれ別のコンテンツを一つのコンテンツに再編集するという芸風で共同経営を進めることなど、コラボレーションの勘所を具体的に語りました。
「チームで創る活動をする」ことの重要性とは?共同経営の実践から見えてきた、パートナー体制の成功のポイントを深掘りします。
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