CULTIBASE Radioは、これからの時代の「人」と「組織」のマネジメントの実践論を探究していく番組です。株式会社MIMIGURIの共同代表、安斎勇樹とミナベトモミが、パーソナリティを務めます。今回のテーマは「冒険的世界観」です。
「冒険的世界観の経営は、大変だ。それでも僕らがやる理由」の概要
今回のエピソードでは、MIMIGURIの経営キャンプのテーマの一つである「軍事的世界観と冒険的世界観の経営」について話されました。軍事的世界観では、事業計画や数値管理を重視し、勝つための戦略を徹底します。一方、冒険的世界観では、単に生き残ることを目的とせず、社会をより良くすることを前提とした経営を目指します。この考え方は、単なる利益追求とは異なり、より多くの課題を抱え、試行錯誤が求められるため、実現が難しいです。
経営キャンプでは、参加者がこの挑戦に向き合いながら議論を重ねました。課題設定の難しさや前例のない挑戦に直面することもあり、落ち込む場面もありましたが、最終的には前向きな姿勢になっていました。短期的な勝利を目指す経営よりも、長期的な意味や楽しさを持ちながら続けることの重要性が再認識されました。
また、この考え方は教育にも通じるもので、特に学校の先生に響いていることがわかりました。先生たちは、軍事的な視点で生徒を育てるのではなく、探究し続ける力を養いたいと考えており、長期的な視点を持つ教育と冒険的経営の理念が共鳴しているのではないかと話されました。
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