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冒険的世界観の経営は、大変だ。それでも僕らがやる理由|CULTIBASE Radio #44

冒険的世界観の経営は、大変だ。それでも僕らがやる理由|CULTIBASE Radio #44

/約13分
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CULTIBASE Radioは、これからの時代の「人」と「組織」のマネジメントの実践論を探究していく番組です。株式会社MIMIGURIの共同代表、安斎勇樹とミナベトモミが、パーソナリティを務めます。今回のテーマは「冒険的世界観」です。

「冒険的世界観の経営は、大変だ。それでも僕らがやる理由」の概要

今回のエピソードでは、MIMIGURIの経営キャンプのテーマの一つである「軍事的世界観と冒険的世界観の経営」について話されました。軍事的世界観では、事業計画や数値管理を重視し、勝つための戦略を徹底します。一方、冒険的世界観では、単に生き残ることを目的とせず、社会をより良くすることを前提とした経営を目指します。この考え方は、単なる利益追求とは異なり、より多くの課題を抱え、試行錯誤が求められるため、実現が難しいです。

経営キャンプでは、参加者がこの挑戦に向き合いながら議論を重ねました。課題設定の難しさや前例のない挑戦に直面することもあり、落ち込む場面もありましたが、最終的には前向きな姿勢になっていました。短期的な勝利を目指す経営よりも、長期的な意味や楽しさを持ちながら続けることの重要性が再認識されました。

また、この考え方は教育にも通じるもので、特に学校の先生に響いていることがわかりました。先生たちは、軍事的な視点で生徒を育てるのではなく、探究し続ける力を養いたいと考えており、長期的な視点を持つ教育と冒険的経営の理念が共鳴しているのではないかと話されました。

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出演者

株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEO

東京大学大学院 情報学環 客員研究員

1985年生まれ。東京都出身。私立武蔵高校、東京大学工学部卒業、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEO/東京大学大学院 情報学環 客員研究員。

企業経営と研究活動を往復しながら、人と組織の可能性を活かした新しい経営・マネジメント論を探究している。主な著書に『問いのデザイン』、『問いかけの作法』、『パラドックス思考』、『リサーチ・ドリブン・イノベーション』、『ワークショップデザイン論』『チームレジリエンス』などがある。

X(Twitter)noteVoicyhttps://lit.link/YukiAnzai

株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEO

早稲田大学卒業後、家電メーカー勤務を経て独立。現在は、MIMIGURIが提唱するCCM(Creative Cultivation Model)の理論開発を基盤に、大企業からメガベンチャーまで様々な多角化企業における、経営・組織変革の専門家として自社経営とコンサルティングにおいて実践を進めている。

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