構成主義ってなに?:ファシリテーターの学習観(前編)

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構成主義ってなに?:ファシリテーターの学習観(前編)

漫画でわかる:構成主義とは

構成主義とは何か。教育領域の知見を中心に、ファシリテーターが知っておくべき学習観を、わかりやすく漫画でお届けします。

追記(2023/6/28 12:30)

こちら社内向けに共有したいという声を多数いただいており、展開しやすいようにコピーライト付きの切り抜き画像を作成しました。資料等への添付にご活用ください。

なお、下記コマ以外の内容の引用も可としますが、その際は必ず本記事のタイトル・サイト名・URLを併記いただきますようお願いいたします。

「漫画でわかる構成主義」の引用・参考文献

  • 中野民夫『ワークショップ 新しい学びと創造の場』(2001)岩波新書
  • 久保田 賢一『構成主義パラダイムと学習環境デザイン』(2000) 関西大学出版部

同書からは、構成主義の主要な3要素

①学習とは学習者自身が知識を構築していく過程である
②知識は状況に依存している
③学習は共同体の中での相互作用を通じておこなわれる

に関する解説(4pほか)をはじめ、客観主義(2pほか)、ヴィゴツキーの理論(6p)など、本記事の理論面における骨子として内容を多数参考にさせていただきました。

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漫画・夏川真里奈
編集・水波洸
デザイン・竹内美由紀

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著者

幼少の頃より、特殊な創造性教育を受けて育つ。東京学芸大学教育学部初等教育教員養成課程美術選修卒。東京学芸大学大学院教育学研究科修了。研究領域は主体性・創造性教育。幼・小・中(美術)・高(美術・工芸)の教員免許を保有し、アートエデュケーターとして、芸術教育を通した創造力を育むワークショップの実践を多数行う。「創造性の土壌を耕す」ことを軸に、教育者、研究者、表現者を往還させたアートグラフィーな働き方を探究している。

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