問いのデザイン力を磨くには?マネジメントの質を高める5つのエクササイズ

問いのデザイン力を磨くには?マネジメントの質を高める5つのエクササイズ

10月24日 火

12:00

【お知らせ】本コンテンツは都合により、ライブイベント形式ではなく配信動画形式とさせていただきます。急な変更により、ご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ございません。どうぞよろしくお願いいたします。

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──不確実な未来に踏み出す「不安」を「ワクワク」に変える、ミドルマネージャーの役割とは。

「人生100年時代」などの言葉にも象徴されるように、現代は多様さと不確実さに満ちています。組織、あるいは個人として、どんなペースで、どこへ向かうのか。日々さまざまな決定を下しながら、自ら舵を取り、船を進めていかなくてはなりません。その行程はまるで「冒険」のようであり、自由である反面、迷いや葛藤に満ちたものとなるに違いありません。

そのような冒険的な道のりの中で、私たちはいくつもの「問い」に直面します。例えば、

「私たちは何のために働くのか?」

といったパーパスやミッションを問うものから、

「この事業の進め方は、本当に私たち”らしい”のか?」

など、組織・チームのアイデンティティを問うものまで。あるいは、個人の視点でいえば、

「今の業務で、本当に私のキャリアに必要なスキルを育めているだろうか?」

なども、多くのビジネスパーソンが内心で抱えている「問い」のひとつでしょう。現代は「仕事の意味が問い直されている時代」だとも言えるのです。

しかし、組織に所属する一人ひとりが個別に問い直しているだけでは、組織は求心力を失ってしまいます。そのため、組織の中核をなすミドルマネージャーには、それぞれの解釈や価値観を対話を通じて編み合わせ、「創造的なスモールチーム」を創り上げるファシリテーターとしての力が求められます。

10月頭に開催した無料ウェビナー『チームを覚醒させる「問い」のデザイン:新時代のミドルマネジメントの真髄』では、2020年に発売された書籍『問いのデザイン』の内容をアップデートし、不確実性に満ちた組織単位の冒険の旅路をより豊かにするためのミドルマネジメント論をお届けしました(10/31までアーカイブを無料公開中。未視聴の方はこの機会にぜひご覧ください)。

※Lab会員以外の方の視聴はこちら

また、10/24(火)20時より、CULTIBASELab会員限定の追加講義『問いのデザイン力を磨くには?マネジメントの質を高める5つのエクササイズ』を開催します。組織の冒険心を掻き立てる問いのデザイン力は、一朝一夕で身につくものではありません。何をどのよう鍛えれば、効果的に難題を紐解く力が身につくのか。5つのエクササイズを中心に解説します。

出演者

安斎勇樹(株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEO)

1985年生まれ。東京都出身。東京大学工学部卒業、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。研究と実践を架橋させながら、人と組織の創造性を高めるファシリテーションの方法論について研究している。組織イノベーションの知を耕すウェブメディア「CULTIBASE」編集長を務める。主な著書に『パラドックス思考 ─ 矛盾に満ちた世界で最適な問題解決をはかる』『問いかけの作法 -チームの魅力と才能を引き出す技術』『問いのデザイン – 創造的対話のファシリテーション』『リサーチ・ドリブン・イノベーション-「問い」を起点にアイデアを探究する』『ワークショップデザイン論 -創ることで学ぶ』がある。

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