経営観の歴史:軍事的世界観の起源を探る

経営観の歴史:軍事的世界観の起源を探る

4月30日 火

12:00

グローバル化や技術革新などによる環境変化が加速する中、従来の上意下達の指揮系を中心とする組織体制では対応が困難化しつつあります。CULTIBASEでは、前世紀から続くこの「軍事的な世界観」を脱却し、一人ひとりが自身の内的動機から自律的に組織のために行動する「冒険的な世界観」へと転換する術を探究しています。

それにしても、なぜ現代組織は「軍事的」になってしまったのでしょうか。
ビジネスパーソンとして「経営」に少なからず関与する私たちですが、現代組織を支える「経営観」の成り立ちや変遷について詳しく知っている人は、おそらくほとんどいないのではないかと思われます。

経営学は工業や心理学をはじめとした様々な領域と密接に関わり合いながら発展してきた学問です。この歴史を紐解くことは、「時代の流れにいかに適応し、価値観を転換させていくか?」という点について、非常に多くの示唆を与えてくれます。

こうした観点から、今回の動画コンテンツでは、近畿大学経営学部教授・山縣正幸さんをゲストに迎え、「経営観の歴史」というテーマについて理解を深めていきます。経営学史や主要な経営観の変遷を俯瞰的に捉えた、約1時間の講義とディスカッションをお届けします。

・経営学/経営観の歴史に興味がある方
・環境変化への対応力、イノベーション力のヒントを学びたい方
・「軍事的世界観」から「冒険的世界観」への転換の手がかりを掴みたい方

などにおすすめのコンテンツです。ぜひご覧ください。(公開日:4/30火)

登壇者(敬称略)

山縣正幸(近畿大学経営学部 教授)

安斎勇樹(株式会社MIMIGURI 代表取締役 Co-CEO)

パッケージ

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