CULTIBASEでは、“Creative Cultivation Model(通称CCM)”を軸に、コンテンツの生成と発信を行なっています。
このCreative Cultivation Model(CCM)は、いわば、イノベーションが起こり続ける創造的な組織を図式化した”見取図” です。この図を用いることで、商品開発、人材育成、組織開発、地域活性などの幅広い領域において、ボトムアップ型のイノベーションプロジェクトを進めていく際に、どのポイントに対してどうアプローチしていくのか、具体的な議論が可能となります。
CCMの全体像については、CULITBASE編集長の安斎勇樹が以下の動画で解説しています。
▼[解説動画]組織の創造性を高める:Creative Cultivation Modelの提案
組織の創造性を高める:Creative Cultivation Modelの提案
とはいえ、この動画ではCCMの全体像をできる限り要点を絞ってお伝えしているため、各要素の具体的な内容を知ることは難しいかもしれません。そこで、それぞれの要素がイノベーションを起こし続ける組織づくりにおいてなぜ重要なのか、CCMを構成する以下の6つの要素の解説記事を順次発信していく予定です。
1. CREATIVE IMPULSE:個人の創造的衝動
2. CREATIVE DIALOGUE:創造的対話
3. PHILOSOPHY:哲学・パーパス
4. Sense-making:意味の生成
5. Meaningful Organization:意味深い組織
6. Meaningful Product:意味深い事業
次回は「CREATIVE IMPULSE:個人の創造的衝動」に焦点を当て、CCMについてさらに深く解説しています。
組織変革は「個人の創造的衝動」から始まる─”CCM”の最初のステップ
CCMに関しては、下記の記事でも詳しく解説されています。よろしければこちらもご覧ください。
組織の創造性を阻害する4つの現代病と処方箋
CCMの実現を支える「組織ファシリテーション」について詳しく解説した動画はこちら。※会員限定コンテンツです。ご視聴いただくためにはCULTIBASE Labへのご入会が必要となります。
組織ファシリテーション論 最新講義:組織の創造性を賦活する見取り図
会員制オンラインプログラム「CULTIBASE Lab」では、毎週配信される動画コンテンツやメルマガ、また会員専用のオンライングループでの交流を通じて、人とチームの「創造性」を最大限に高めるファシリテーションとマネジメントの最新知見を学びます。興味のある方は、まずは下記より詳細をご確認ください。
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ライター:水波洸
CULTIBASE 編集者
法政大学経営学部経営学科卒業。大学在学中からワークショップを中心とした対話の場のデザインを学び、2017年より参画。MIMIGURIでは編集者としてCULTIBASE事業におけるコンテンツの企画・制作を担当。創造性の土壌を耕すための知を編み直し、社内外に届ける役割を担っている。