動詞に言い換える:連載「問いのデザインの思考法」第3回

動詞に言い換える:連載「問いのデザインの思考法」第3回

安斎 勇樹

2021.05.17/ 5min read

人と組織の創造性を高めるファシリテーター、マネージャーにとって「問いのデザイン」のスキルは必要不可欠です。連載「問いのデザインの思考法」では、日々の業務において良い問いを立てるための手がかりや、問いのデザイン力を総合的に鍛えるためのトレーニングの方法について解説していきます。

今回のテーマは「動詞に言い換える」です。

これは拙著『問いのデザイン』でも、目標のリフレーミング方法のひとつとして提案した考え方です。名詞型を用いて固定的に捉えれられていた目標を、動詞型に言い換えて再設定することによって、視点を変えることができます。

書籍『問いのデザイン』第3章より引用

この考え方は、問いをデザインする上で、普段からトレーニングしておきたい、汎用的に役立つ思考法です。書籍『リサーチ・ドリブン・イノベーション』においても、探究型の問いを立てる軸足をつくる際に、問いの範疇を「モノ」に閉じずに、関連する「行為」まで広げておく考え方を提案しています。

目次
モノに潜在している可能性を想像する
映像を思い浮かべ、物理的な動作で捉える
名詞にまつわる社会的な行為に拡げる

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