不滅の理由を探る:連載「問いのデザインの思考法」第4回

不滅の理由を探る:連載「問いのデザインの思考法」第4回

安斎 勇樹

2021.06.04/ 6min read

人と組織の創造性を高めるファシリテーター、マネージャーにとって「問いのデザイン」のスキルは必要不可欠です。連載「問いのデザインの思考法」では、日々の業務において良い問いを立てるための手がかりや、問いのデザイン力を総合的に鍛えるためのトレーニングの方法について解説していきます。

今回のテーマは「不滅の理由を探る」です。

目次
なくなりそうでなくならないものに着目する
ケース:“罪悪感”の不滅の理由を探る
代行サービスから見えてくる、現代社会のジレンマ

なくなりそうでなくならないものに着目する

本当に解くべき課題を見つけるため。人間や社会の本質を探究するため。よりよい未来への変化を生み出すための「良い問い」を求め、私たちは日々試行錯誤しています。

まだ眼前に立ち現れていない未来の可能性に目を向ける上で、なかなかなくならない目の前のものごとに目を向けることは、大きな手がかりになり得ます。

特に誰もが「なくしたい」と考えているもの。あるいは「なくなりそうだ」と予期されながらも、なぜか「なかなかなくならないものごと」を対象にするとよいでしょう。サービスやプロダクトでもよいですし、社会的な現象、もしくは人間の感情でもかまいません。

戦争、差別、犯罪、誹謗中傷、といった深刻なものから、満員電車、物理的な印鑑、ビニール傘の紛失、二日酔いの後悔、といった身近なものまで、さまざまな例が考えられます。

これらがなぜなくならないのか。なくすことができないのか。その原因を考察してみることが、今回紹介する「不滅の理由を探る」という思考法です。

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