CULTIBASE Radioは、人やチームの創造性を高める知見を音声でお届けします。CULTIBASE Radio マネジメントの102回目では、CULTIBASE編集長であり株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOの安斎勇樹と、同じく株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOのミナベトモミが、「中期ロードマップで“タスク指令マネジメント“を抜け出す|CULTIBASE Radio|Management #102」をテーマにディスカッションしました。
- 前回に引き続き、マネージャーが「WHYなきタスク指令マネジメントを抜け出す」ための鍵を探る。今回は2つ目のヒントとして、短期目標を中・長期的な目標に繋げていくためのロードマップの意義とポイントについて語っていく。
- 10人以上のメンバーを抱えるチームをマネジメントする上では、個別のタスクマネジメントにリソースを取られすぎると、全体観を見失い、なぜそれをやっているのかがわからなくなってしまう。そうならないためには、1〜3年程度の中期的な目標やそれに対する道筋を設計し、未来に対する納得感や理解度を高める必要がある。
- そうした中で有効な方法として挙げられるのが、ロードマップを描くこと。3年後にたどり着いていたい状態を明確にイメージし、そこから逆算して今を捉えていく目線やそのための姿勢をいかに共有していくかがポイントとなる。
- しかし、ロードマップにはいろんな変数が含まれるため、その設計は容易ではない。事業や業務の成果目標、チームのあり方、環境設計など、多様な観点が存在する中で、どこから手を付けていくべきなのだろうか。
- ミナベはその問いに対して、まずは現時点で確定している情報を整理し、確定している情報を軸(センターピン)としながら、周囲の必要な情報を埋めていくことを設計上の重要なポイントなのだと語る。
- 次回は「WHYなきタスクマネジメントを抜け出す」の第3回として、事業と組織の構造を一致させるための組織デザイン論を扱っていく。
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