【こんな方にオススメ】
- 人事施策を組織成果に活かしたいと考えている人事担当者
- 職場の「関係性」がもたらす可能性について学びたい方
- 人的資本とソーシャルキャピタルの関係性を理解し、実務に活かしたい方
人事施策が期待通りの成果を生まないとき、それは果たして施策そのものの問題なのでしょうか。なぜ、同じ施策でも成果が安定せず、うまくいくときといかないときがあるのでしょうか──。
人事施策の効果は、必ずしも施策そのものだけで決定づけられるわけではありません。職場の風土や雰囲気、関係性などの数多くの「目に見えない」複合的な要因に影響され、同じ施策でも成果に大きなばらつきが生じるとされています。
本番組『人事のためのソーシャルキャピタル入門』では、東京都立大学大学院経営学研究科・西村孝史准教授をゲストにお迎えし、西村先生の新著『職場のソーシャルキャピタル』をもとに、組織内の関係性から得られる資源、すなわちソーシャルキャピタルについて学べる内容をお届けします。
前半となる今回は、人事施策の成果を左右する要因を、人的資本と組織の関係性の観点から紐解き、具体的な事例や研究成果を交えながら、組織の可能性を引き出す実践的な知見を共有します。ぜひご覧ください!
※後半は12/25公開予定
【チャプター】
00:11 新番組「人事のためのソーシャルキャピタル入門」とは?
04:06 組織における「成果」の定義の変化
07:45 人材マネジメントの見取り図
12:41 抽象度レベル別に見る6つの人事施策
14:00 SHRM(戦略的人材マネジメント)の考え方とポイント
17:06 ブラックボックス化する人材マネジメント
25:14 人材マネジメント施策を“かたまり”や“関係性”として捉える
31:35 従来のSHRMの限界と今後の可能性
33:58 人事施策の成果は誰から/いつ導入されるかによって変化する?
38:13 人的資本が影響を受ける「組織の目に見えない力学」を捉える
47:24 人的資本経営でいう「人的資本」とはどこを指すのか?