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ファシリテーターのあり方と学習

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約20分

今回の動画では、日本のワークショップ実践者のパイオニアである中野民夫さんをゲストにお招きし、実践知についてお伺いしました。中野先生は、2001年に『ワークショップ 新しい学びと創造の場』を出版し、ワークショップという方法が普及するきっかけを生み出しました。日本でいち早く組織開発・人材育成等のワークショップを多数実践され、現在は東京工業大学の教授として、リベラルアーツ教育にご尽力されています。

後編となる今回は、中野さんにとってキーワードである「対話」をテーマに、ミミクリデザインの和泉とディスカッションをしたほか、ワークショップを上達するための学び方、あるワークショップでの打ち合わせのこぼれ話等、ここでしか聞けないようなお話をお伺いしました。

■チャプター
00:10 対話が深まる時には何が起こっているのか
04:21 「対話」と「議論」の違い
07:51 「自然体である」というファシリテーターのあり方
12:02 WDAメンバーへのメッセージ ワークショップの学び方
15:32 屋久島ワークショップの打ち合わせ裏話
16:38 ファシリテーターに必要なself-esteem(自己肯定感)
19:34 中野民夫さんの書籍紹介

■参考
『現代社会はどこに向かうか――高原の見晴らしを切り開くこと』
amazon.co.jp/dp/4004317223

『ファシリテーションで大学が変わる:大学編』
amazon.co.jp/dp/4779510570

『学び合う場のつくり方――本当の学びへのファシリテーション』
amazon.co.jp/dp/4000248235

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出演者

日本赤十字看護大学卒業。在学時より対話やワークショップに関心を持ち、看護師・保健師の国家資格を取得後、フリーランスのファシリテーターとして独立。病院や薬局でチームビルディング・コミュニティデザインを目的とした場づくりに従事。2017年からMIMIGURIの前身である株式会社Mimicry Designの立ち上げに参画し、コンサルティング事業部マネージャーとして組織開発・人材開発プロジェクトに従事。現在は組織人事部とプロダクト事業部を兼務し、全社と事業部の組織開発を担当。

東京工業大学 リーダーシップ教育院・リベラルアーツ研究教育院教授

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