ポップに学ぶ、オーセンティック・リーダーシップの重要性|CULTIBASE Radio|Management #85

ポップに学ぶ、オーセンティック・リーダーシップの重要性|CULTIBASE Radio|Management #85

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CULTIBASE Radioは、人やチームの創造性を高める知見を音声でお届けします。 CULTIBASE Radio マネジメントの85回目では、CULTIBASE編集長であり株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOの安斎勇樹と、同じく株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOのミナベトモミが、「ポップに学ぶ、オーセンティック・リーダーシップの重要性」をテーマにディスカッションしました。

  • 「オーセンティック・リーダーシップ」とは、自分らしさを大切にして、ありのままをさらけ出すことで、リーダーシップを発揮していくことである。
  • 昔のリーダーシップの場合、経営者やリーダーが“神”としてみなされ「〇〇するべき」といった思考になり、鎧を身に着けてメンバーを強く牽引しなければいけないという風潮があった。しかし、「オーセンティック・リーダーシップ」では、マネージャーやリーダー自身が鎧を脱ぎ自分らしくいることで、結果的に誰もがリーダーシップを発揮できることができるようになる。
  • 「オーセンティック・リーダーシップ」のコツは、自分の弱さをメンバーに見せることを恐れず、それを共有することにある。鎧を着ている場合と比較して、鎧を脱いだ場合にはチームがエンパワーメントされ、結果的にリーダーとメンバーが相互に向き合えるようになる。
  • しかし、最初から「オーセンティック・リーダーシップ」を発揮「しなければいけない」わけではなく、葛藤して出来ないなら「葛藤して出来ない自分」をも開示するのが重要である。
  • リーダーは「強くあるべき」でも、「自己開示するべき」でもない。「べき論」になると、自己開示も“パフォーマンス”化してしまうからだ。健全な今の状況を、ありのまま素直にシェアすることが重要である。

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