クリエイターに必要な"健全なモヤモヤ"とは?|CULTIBASE Radio #37

クリエイターに必要な"健全なモヤモヤ"とは?|CULTIBASE Radio #37

/約25分
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今回のテーマは、「葛藤」。

CULTIBASE Radioは、これからの時代の「人」と「組織」のマネジメントの実践論を探究していく番組です。
パーソナリティーは、株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOの安斎勇樹と、同じく代表取締役Co-CEOのミナベトモミが務めています。

「クリエイターに必要な"健全なモヤモヤ"とは?」の概要

MIMIGURIの理念「探求ポリシー」の一つである「葛藤は内省のチャンス 洞察を仲間に開く」について紹介しました。このポリシーは、葛藤やモヤモヤを否定的なものではなく学びの機会と捉え、それを仲間と共有して知識創造の循環を生むことを意味しています。
ミナベは、葛藤を開くことには難しい、特に中年になると立場や期待値が複雑になるため、葛藤を開くと周りに心配されることが増えるといいます。それに対して、安斎は受け手に心配や誤解を与えないためには、自虐的なネタや失敗談を共有する際の文脈や場作りが重要とのこと。モヤモヤをコンテンツに昇華するプロセスや失敗を共有して笑いに変える工夫を実践している例が話されました。
また、失敗と向き合って自分を否定してしまう場合はどうすればよいかという質問に対して、安斎は事象と自分の能力と切り離して考えることについて事例ととも話しました。

番組への感想は、SNSのハッシュタグ #CULTIBASE にてお待ちしています。
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出演者

株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEO

東京大学大学院 情報学環 客員研究員

1985年生まれ。東京都出身。私立武蔵高校、東京大学工学部卒業、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEO/東京大学 特任助教授。

企業経営と研究活動を往復しながら、人と組織の可能性を活かした新しい経営・マネジメント論を探究している。主な著書に『問いのデザイン』、『問いかけの作法』、『パラドックス思考』、『リサーチ・ドリブン・イノベーション』、『ワークショップデザイン論』『チームレジリエンス』などがある。

X(Twitter)noteVoicyhttp://yukianzai.com/

株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEO

早稲田大学卒業後、家電メーカー勤務を経て独立。現在は、MIMIGURIが提唱するCCM(Creative Cultivation Model)の理論開発を基盤に、大企業からメガベンチャーまで様々な多角化企業における、経営・組織変革の専門家として自社経営とコンサルティングにおいて実践を進めている。

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