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ファシリテーターの“スランプ“は成長の契機!?

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約11分

今回は、和泉が抱えているファシリテーターとしてのスランプの原因を解きほぐしながら、無意識のうちに利用している暗黙知・身体知を言語化する困難さについて議論しています。

実践経験を重ね、暗黙知が充実してくることで抱えてしまう言語化できないモヤモヤを解消し、自分の理論(マイセオリー)に転換することがファシリテーターとして熟達する上で重要であるという話題など、スランプを抱えるファシリテーターの課題について幅広く探究しています。

■チャプター
00:42 和泉の抱える「ファシリテーターとしてのスランプ」
01:14 フリーランスからミミクリデザインへ:1000本ノックの1年
02:45 スランプの原因:言語化したマイセオリーと暗黙知・身体知のズレ
05:13 教科書には載っていないドロドロした現場でのファシリテーション
07:26 抱えているモヤモヤ①:対話と議論のモードの切り替え
08:27 抱えているモヤモヤ②:組織の哲学を深める対話
09:40 「対話モードへ切り替える」ファシリテーションの技
10:28 集団で創造性を発揮するための対話の理論化

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出演者

日本赤十字看護大学卒業。在学時より対話やワークショップに関心を持ち、看護師・保健師の国家資格を取得後、フリーランスのファシリテーターとして独立。病院や薬局でチームビルディング・コミュニティデザインを目的とした場づくりに従事。2017年からMIMIGURIの前身である株式会社Mimicry Designの立ち上げに参画し、コンサルティング事業部マネージャーとして組織開発・人材開発プロジェクトに従事。現在は組織人事部とプロダクト事業部を兼務し、全社と事業部の組織開発を担当。

株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEO

東京大学大学院 情報学環 客員研究員

1985年生まれ。東京都出身。私立武蔵高校、東京大学工学部卒業、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEO/東京大学大学院 情報学環 客員研究員。

企業経営と研究活動を往復しながら、人と組織の可能性を活かした新しい経営・マネジメント論を探究している。主な著書に『問いのデザイン』、『問いかけの作法』、『パラドックス思考』、『リサーチ・ドリブン・イノベーション』、『ワークショップデザイン論』『チームレジリエンス』などがある。

X(Twitter)noteVoicyhttps://lit.link/YukiAnzai

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