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良いチームの要件とは:役割と責任分担の罠|CULTIBASE Radio|Management #36

良いチームの要件とは:役割と責任分担の罠|CULTIBASE Radio|Management #36

/約13分
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CULTIBASE Radioは、人やチームの創造性を高める知見を音声でお届けします。 CULTIBASE Radio マネジメントの36回目では、CULTIBASE編集長の安斎勇樹と株式会社MIMIGURI Co-CEOのミナベトモミが、「良いチームの要件とは:役割と責任分担の罠」をテーマにディスカッションしました。

  • 「いいチームになろう!」という言葉はよく聞く。実際、マネージャーとメンバー間の“パス”に気をつかっているところは多いと思われるが、マネージャー同士の“パス”やチーム意識はどうだろうか?
  • 現在、来期に向けて話し合いを進めているミミ&グリ。先日、様々なドメインのオーナーが集まったミーティングでは、「マネージャー同士はチームとして協力しあえているだろうか」という問いをテーマの1つに据えた。
  • 「どこをホームタウンと感じるか」というのは重要なトピック。心理的安全性は、会社全体で担保されている場合もあれば、自分のチームでのみ担保されている場合もある。
  • 一般に抱くイメージに反して「経営会議」のような経営層の会議では、参加メンバーの心理的安全性が低い場合が多い。社内で、多層的に“チーム”を形成していくには、まず経営チームから始めるのが重要だ。
  • マネージャーを務めるような人は責任感が強いことが多い。すると、必然的にマネージャー同士が「お互いに踏み入らない」関係性になってしまうが、より“親心”をもって「育てあう」関係性になることがむしろチームにとっては近道なのではないだろうか?
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出演者

株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEO

東京大学大学院 情報学環 客員研究員

1985年生まれ。東京都出身。私立武蔵高校、東京大学工学部卒業、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEO/東京大学大学院 情報学環 客員研究員。

企業経営と研究活動を往復しながら、人と組織の可能性を活かした新しい経営・マネジメント論を探究している。主な著書に『問いのデザイン』、『問いかけの作法』、『パラドックス思考』、『リサーチ・ドリブン・イノベーション』、『ワークショップデザイン論』『チームレジリエンス』などがある。

X(Twitter)noteVoicyhttps://lit.link/YukiAnzai

株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEO

早稲田大学卒業後、家電メーカー勤務を経て独立。現在は、MIMIGURIが提唱するCCM(Creative Cultivation Model)の理論開発を基盤に、大企業からメガベンチャーまで様々な多角化企業における、経営・組織変革の専門家として自社経営とコンサルティングにおいて実践を進めている。

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