CULTIBASE Radioは、人やチームの創造性を高める知見を音声でお届けします。 CULTIBASE Radio ファシリテーションの4回目では、株式会社MIMIGURIの臼井隆志と竹内美由紀が、「子どもの「遊び」と「食事」を繋げるファシリテーション」をテーマにディスカッションしました。
- 子どもの食事に困りごとがあるという竹内。あまりご飯を食べない子どもに対して、どうすれば食に興味を持ってもらえるか試行錯誤をしていると言う。
- 臼井の場合、うまくいった事例では、日頃からおままごとに使っていた実際の調理器具である泡立て器を、料理のお手伝いに使ってもらったと言う。子どもにとっては「普段遊びに使っているものを、実際の食事にも組み合わせていいんだ!」という驚きと嬉しさがある。
- 普段慣れ親しんでいる遊び道具を使ったことで、遊びの延長に料理や食事があることが、子どもにとっても直感的に認識しやすかったのだと考えられる。
- 子育てでも組織開発でも、誰かと一緒に活動をしたい場合にはなによりもまずお互いの見ている景色の違いを知ることが重要だ。相手が楽しんでいるものとどう組み合わせることができるか考え、私たち自身が巻き込まれていくことも必要となる。
- 【参考】子どもと作る「ほうれん草の白和え」から考える組織開発
https://comemo.nikkei.com/n/nae0942d86c8c