今回は学術論文「『全体性のたまご』によるデザイン技法-全体から分化させるワークショップとプレゼンテーションのつくりかた」を選書しました。
(論文URL: web.sfc.keio.ac.jp/~iba/papers/AsianPLoP18_WholenessEgg_WWS.pdf )
この論文ではパターンランゲージを専門とする井庭崇教授(慶應義塾大学)が、独自の視点からワークショップ・デザインのノウハウを論じています。動画では、現在井庭研究室に所属する坂間菜未乃とともに、安斎が論文の内容を概説したのち、背景にある思想を紐解いていきます。
■動画の概要
00:12 イントロダクション(自己紹介・概要説明)
02:35 全体・全体性とは何か
05:03 ワークショップやプレゼンテーションを卵型にデザインする
08:10 ”空(クウ)”を大事にする設計が場に豊かさをもたらす
10:45 建築のパターンを活かしたワークショップデザイン