『「全体性のたまご」によるデザイン技法』

今回は学術論文「『全体性のたまご』によるデザイン技法-全体から分化させるワークショップとプレゼンテーションのつくりかた」を選書しました。
(論文URL: web.sfc.keio.ac.jp/~iba/papers/AsianPLoP18_WholenessEgg_WWS.pdf )

この論文ではパターンランゲージを専門とする井庭崇教授(慶應義塾大学)が、独自の視点からワークショップ・デザインのノウハウを論じています。動画では、現在井庭研究室に所属する坂間菜未乃とともに、安斎が論文の内容を概説したのち、背景にある思想を紐解いていきます。

■動画の概要
00:12 イントロダクション(自己紹介・概要説明)
02:35 全体・全体性とは何か
05:03 ワークショップやプレゼンテーションを卵型にデザインする
08:10 ”空(クウ)”を大事にする設計が場に豊かさをもたらす
10:45 建築のパターンを活かしたワークショップデザイン

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出演者

株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEO

東京大学大学院 情報学環 客員研究員

1985年生まれ。東京都出身。私立武蔵高校、東京大学工学部卒業、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEO/東京大学 特任助教授。

企業経営と研究活動を往復しながら、人と組織の可能性を活かした新しい経営・マネジメント論を探究している。主な著書に『問いのデザイン』、『問いかけの作法』、『パラドックス思考』、『リサーチ・ドリブン・イノベーション』、『ワークショップデザイン論』『チームレジリエンス』などがある。

X(Twitter)noteVoicyhttp://yukianzai.com/

慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程。研究領域は一人称研究と身体知。行為としての視覚化と、構成的場づくりに関する研究を行なっている。デザイン行為におけるプロセスの分析/可視化に関心を持ち、ワークショップや議論の場でグラフィックレコーディングを実践。

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