研究者の視点からみた、新規事業創造の勘所とは|CULTIBASE Radio|Management #50

研究者の視点からみた、新規事業創造の勘所とは|CULTIBASE Radio|Management #50

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CULTIBASE Radioは、人やチームの創造性を高める知見を音声でお届けします。 CULTIBASE Radio マネジメントの50回目では、CULTIBASE編集長であり株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOの安斎勇樹と、同じく株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOのミナベトモミが、「研究者の視点からみた、新規事業創造の勘所とは」をテーマにディスカッションしました。

  • ミナベから見ると「スタートアップCEOっぽい」という安斎のエンジンの掛け方。特に0→1がうまく、短距離専用エンジンを断続的にかけつづけることで、高速で走り続けるのだという。
  • しかし考えてみれば、安斎のバックグラウンドは研究者であり、事業開発の経験に富んでいるわけではない。これまでの過程で、どのように0→1の事業立ち上げのセンスが身についたのだろうか?
  • 安斎いわく、「産学連携の研究プロジェクトにその鍵がある」という。産学連携の共同研究の多くは0→1であるだけではなく、企業と研究者の両者にとってメリットのある内容である必要がある。
  • したがって、産学連携の研究プロジェクトでは、「研究として新しい発見があるか」という目線と、「世の中に新しい価値があるか」という目線。この両者をすり合わせることが重要となるのだ。
  • 新規事業開発の肝は「非連続なものを連続なものにつなげていくこと」だが、その感覚は、実践から体感で学び取っていくことでしか研ぎ澄まされない。その会得は難しいと言われるが、思いがけないヒントが、産学連携という研究の世界にあるのかもしれない。

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