CULTIBASE Radioは、人やチームの創造性を高める知見を音声でお届けします。 CULTIBASE Radio マネジメントの11回目では、CULTIBASE編集長の安斎勇樹と株式会社MIMIGURI Co-CEOのミナベトモミが、「これからの採用広報のポイントは「日常」を晒すこと!?」をテーマにディスカッションしました。
- 先日、初の採用イベントを開催した、ミミ&グリ。
- 通常の採用イベントでは、いろいろな会社がいるなかで10分などの時間を与えられ、プレゼンをする、という形式になりがち。プレゼン能力やスライドデザインが高まっていき、PR合戦になる。
- 一方、先日のミミ&グリの採用イベントは、まさかの「CULTIBASE Radio風」。
- 満足していただけただろうかと不安に思っていたが、蓋を開けてみると、過去のどんなイベントよりも参加者のアンケートの結果が良かった。なかには「採用イベントの新しい形を見た気がした」というご感想も。
- 実は、ミナベにとって、旧来のプレゼン重視の採用イベントの形は、以前から問い直したい対象であった。
- 実際に働くとなったら非日常的なプレゼンテーションよりも、日常的なその人の振る舞い・言葉遣いなどのほうが大切になるのではないか。だから採用イベント自体も日常的な場に寄せて「普段どういう対話が生まれているのか」が感じられるようにしたかった。
- 日常的な“ありのまま”を曝け出すことで、マッチする人に来ていただけるようになる。気張ったアピールの場にするのではなく、「日常を覗いてもらう場」にする。
- 今後は、他のメンバーにも様々な組み合わせで登壇してもらい、採用イベントを続けていきたい。