初対面の雑談の連想ゲームを上手につなげるコツ|CULTIBASE Radio|Management #13

初対面の雑談の連想ゲームを上手につなげるコツ|CULTIBASE Radio|Management #13

/約10分
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CULTIBASE Radioは、人やチームの創造性を高める知見を音声でお届けします。 CULTIBASE Radio マネジメントの13回目では、CULTIBASE編集長の安斎勇樹と株式会社MIMIGURI Co-CEOのミナベトモミが、「初対面の雑談の連想ゲームを上手につなげるコツ」をテーマにディスカッションしました。

  • 飲み会の帰りに必ず行われる「何線ですか?」探り。降りる駅が近かったりすると、「何話そう…」と悩む。
  • この雑談では、共通項を探して盛り上がるため、連想ゲームが行われるがなかなかに難しい。同じものが好きでも、そのジャンルが違ったりしてどうしても「シーン…」となってしまう。
  • とはいえ、雑談を討論や議論にしてしまうとキャッチボールが終わってしまう。だからこそ、連想ゲームを丁寧に行うことが大切。
  • そのシチュエーションで一番難しいのは、「大人数の飲み会で、ほとんど喋らなかったけど最寄駅だけ近い」というパターン。相手の興味すら醸成されていないので、「内発的動機付けがない」という独特の難しさがある。
  • 「相手に失礼だから」と相手のことをしっかり深掘っていたら、降りる一つ前の駅で「最近振られて…」と告白されてしまったこともあり、この雑談ではタイムマネジメントも難しいポイント。
  • この雑談をうまくできるかどうかは、自分のなかで意味づけが持てているかが大切。ミミクリデザインの和泉は、この手の掘下げが得意。「ルーツ」と「きっかけ」を聞くというフレームワークを用い、最初興味がないトピックに対しても掘り下げていくことができる。
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出演者

株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEO

早稲田大学卒業後、家電メーカー勤務を経て独立。現在は、MIMIGURIが提唱するCCM(Creative Cultivation Model)の理論開発を基盤に、大企業からメガベンチャーまで様々な多角化企業における、経営・組織変革の専門家として自社経営とコンサルティングにおいて実践を進めている。

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株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEO

東京大学大学院 情報学環 客員研究員

1985年生まれ。東京都出身。私立武蔵高校、東京大学工学部卒業、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEO/東京大学 特任助教授。

企業経営と研究活動を往復しながら、人と組織の可能性を活かした新しい経営・マネジメント論を探究している。主な著書に『問いのデザイン』、『問いかけの作法』、『パラドックス思考』、『リサーチ・ドリブン・イノベーション』、『ワークショップデザイン論』『チームレジリエンス』などがある。

X(Twitter)noteVoicyhttp://yukianzai.com/

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