CULTIBASE Radioは、人やチームの創造性を高める知見を音声でお届けします。 CULTIBASE Radio ファシリテーションの17回目では、株式会社MIMIGURIの田幡祐斤と淺田史音が、「オンラインの場への没入を促す「演出」の技法」をテーマにディスカッションしました。
- 前回、オンライン環境になって「事前設計をより作り込むようになった」と語った淺田。その背景には、どのような思想があるのだろうか?
- ワークショップを対面で実践してきた頃から、淺田は「場の演出」を大切にしているという。
- 遊び心にあふれる場ほど、最初の一歩が難しいもの。遊園地の入り口に立つキャストのように、ファシリテーターが「今日はこういう場です!」と雰囲気を演出することが大切だ。
- 場所を変えられないために、どうしても“日常感”が残ってしまうオンライン環境でのワークショップ。Miroでトピックに適した視覚的イメージを明示することで、参加者は「どこにいても同じ世界観に没入できる」ようになる。
- ワークショップの内容(活動)をどういうアナロジー・構造で表現できるか。Miroの視覚的な構造・色彩はそこから決まっていく。Miroは空間と活動が不可分に入り混じる、まるで建築のような場なのだ。
参考動画
こちらから、今回のRadioのパーソナリティを務めた田幡・淺田が昨年11月に登壇したイベントのアーカイブ動画をご覧いただけます。