CULTIBASE Radioは、人やチームの創造性を高める知見を音声でお届けします。 CULTIBASE Radio ファシリテーションの16回目では、株式会社MIMIGURIの田幡祐斤と淺田史音が、「Miroを活用したオンライン・ワークショップの実践知」をテーマにディスカッションしました。
- 今回は、昨年11月に行ったライブイベント『オンライン・ワークショップ実践入門:「学習と創造の場づくり」におけるオンラインツールの可能性』で登壇した、田幡と浅田でお送りする。淺田は、オンラインホワイトボードツールであるMiroを活用したオンラインワークショップを得意とするファシリテーターである。
- 「オンラインとオフラインでファシリテーションのスタイルが180°変わった」と語る淺田。
- オフラインでは、事前のプログラムの作り込みは仮説設計程度にとどめて当日の流れを重視していたのに対して、オンラインワークショップでは、ワークショップのタイムテーブルやアクティビティの細かい指示まで、全てを事前にMiroに書いておくようになった。
- オンライン環境では、どうしても参加者の注意を惹きつけ続けることが難しい。そのため、Miroを介して「今何をやっているのか」を明示することが重要となる。
- また、オンラインワークショップはオフラインと比べて長時間の開催に向かない。そのため個人ワークを宿題としてやってきてもらうことが多くなったが、これもMiroを活用する理由の1つだ。Miroによって、事前の宿題からワークショップの非日常感に没入してもらうことができるようになる。
参考動画
こちらから、今回のRadioのパーソナリティを務めた田幡・淺田が昨年11月に登壇したイベントのアーカイブ動画をご覧いただけます。