能動性を生み出す「ルール」と「シナリオ」の活用法|CULTIBASE Radio|Facilitation #9

能動性を生み出す「ルール」と「シナリオ」の活用法|CULTIBASE Radio|Facilitation #9

2021.10.26/14

CULTIBASE Radio

CULTIBASE Radioは、人やチームの創造性を高める知見を音声でお届けします。 CULTIBASE Radio ファシリテーションの9回目では、株式会社MIMIGURIの渡邉貴大と猫田耳子が、「能動性を生み出す「ルール」と「シナリオ」の活用法」をテーマにディスカッションしました。  

  • 今回のファシリテーションラジオでは、前回に引き続きファシリテーターである猫田を迎え「当日は、できるだけファシリテーションをしない」というそのスタイルの実践方法について深掘りをしていく。
  • アートやデザインをバックグラウンドにもつ猫田。ワークショップやMTGノプログラム設計のヒントは、美術館やデザインの展示から得ることも多いという。
  • 問いをわかりやすく言葉として提示するよりも、「別の誰かになってみる」「噂話をしてみる」「絵日記を描く」など、モチーフや設定、シナリオを通して視座を変容を図る。
  • シナリオと言っても、セリフが書かれた台本を渡すわけではない。あくまで「あなたはこういう存在になるかもしれない」と確認した上で「なったとしたら?」「〇〇というシチュエーションではどういう言葉を発する?」と、環境設定を提供する。
  • 人は意識的/無意識的に、なんらかのロールを演じながら生きている。それをワークショップ・MTG中で意図的に書き換えるようにプログラムを設計するのが、猫田の手法だ。知らないうちに身につけていたロールを脱ぐことで、参加者は目の前の課題に対して異なる視野・視座を獲得することできるようになる。

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