VI生成における「じゃない感」と「かもしれない感」|CULTIBASE Radio|Design #9

VI生成における「じゃない感」と「かもしれない感」|CULTIBASE Radio|Design #9

2021.09.29/23

CULTIBASE Radio

CULTIBASE Radioは、人やチームの創造性を高める知見を音声でお届けします。 CULTIBASE Radio デザインの9回目では、株式会社 MIMIGURIの瀧知惠美とヒロ・カタヤマが、東海大学の富田誠さんを交えて「VI生成における「じゃない感」と「かもしれない感」」をテーマにディスカッションしました。  

  • 先日行われたCULTBIASE Labのイベント『CIリニューアルの実践知-組織の内外に価値が伝わる仕組みと戦略』では、株式会社MISH(旧・三島新聞堂)のCIリニューアルプロジェクトの事例をもとに、組織と事業が一体となって生まれ変わるための仕組みと戦略について解説した。
  • 今回のラジオは、プロジェクトで実際にロゴデザインなどを担当したMIMIGURIのヒロ・カタヤマ、そしてゲストとして東海大学の富田さんを交えてお届けする。
  • これだ、というロゴが生まれる時には「意味が一直線につながる」感覚があるというカタヤマ。しかし、その理に適った形に至るまでの過程は、必ずしも一直線ではなく、プロトタイプは3つほどを作って同時並行に進めていくという。
  • デザインの制作プロセスで大切にされている感覚に、「じゃない感」と「かもしれない感」がある。「じゃない感」とは須永剛司先生の提唱する概念で、デザイナーがデザイン制作時に感じる制作対象への違和感を意味し、対象が「それではない」と感じることが未知へのものへの言語化力につながるとされる。
  • 制作では「じゃない感」と「かもしれない感」の両者を行ったり来たりするが、この橋渡しを担うのが「理由」なのではないだろうか。

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