組織の生産性はミーティングのルール設計で決まる!?|CULTIBASE Radio|Management #67

組織の生産性はミーティングのルール設計で決まる!?|CULTIBASE Radio|Management #67

2021.08.30/19

CULTIBASE Radio
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CULTIBASE Radioは、人やチームの創造性を高める知見を音声でお届けします。 CULTIBASE Radio マネジメントの67回目では、CULTIBASE編集長であり株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOの安斎勇樹と、同じく株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOのミナベトモミが、「組織の生産性はミーティングのルール設計で決まる!?」をテーマにディスカッションしました。 

  • 先日、法律家の水野祐さんをゲストにお呼びして「職場の創造性を高めるルールのデザイン」というイベントを行った(アーカイブ動画はCULTIBASE Lab会員の方のみこちらからご覧いただけます)。その際、安斎がMIMIGURIのルールを紹介したところ「面白い」という声をいただいたため、改めてラジオで深掘りしてみたい。
  • イベントで紹介したものには、全員に関わることこそ全員で対話して決めるという「全社の理念に関わることは、全員で対話して決める」や、特に反響をいただいた「衝動が湧いたら、会議のアジェンダは破壊・逸脱してもOK」などがあった。
  • また、ミーティングのカレンダーデザインも有効なルールである。例えば、1on1をボトムアップでやるのか/トップダウンでやるのかということや、どんな会議が同じ時間帯に行うのかということについて、こだわりを持って設計している。
  • 他にも、ワークショップの実施日を固定することで定例会議の調整コストを下げたり、1つのチームの1on1を同じ時間帯に集中させることでマネージャーの負担を減らすだけでなく、チーム全体で緊急に話さなければならないことがあれば1on1の時間をチームのミーティングとして転用することもできるようにしたり、と工夫している。
  • ミーティングのカレンダー設計は、意思決定プロセスの設計だとも言える。トップダウンに経営者の意思決定をチームに伝えていくのか、それとも、ボトムアップにチームで行う目線合わせを経営者がふりかえるのか。このリズムの作り方にこだわることで、会社全体の“生活習慣”を調えることができる。

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