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覚醒を焦るな!健全な成長と育成のペースとは?|CULTIBASE Radio|Management #57

2021.05.27 / 20:30

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CULTIBASE Radioは、人やチームの創造性を高める知見を音声でお届けします。 CULTIBASE Radio マネジメントの57回目では、CULTIBASE編集長であり株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOの安斎勇樹と、同じく株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOのミナベトモミが、「覚醒を焦るな!健全な成長と育成のペースとは?」をテーマにディスカッションしました。  

  • これまで2回連続で『人材の覚醒』シリーズでは 、「覚醒とは一体何で、どう引き起こせるのか」ということを確認してきた。一方で、覚醒は、頻繁には起こせないし、頻繁に起こすことを目的にすべきものでもない。実際のところ、「覚醒」はどのような頻度で起きるものだと思っていればいいのだろうか?
  • 以前取り上げた「SECIモデル」や「アジャイル型開発」を考えると気づくのが、いずれも個々人が暗黙知を貯めることがスタート地点となっているということだ。そして、ミナベ曰く「経験上、暗黙知は3ヶ月くらいで形成される」という。
  • アジャイルでは、1サイクルを1~2週間で回していくが、毎サイクルで「目的から考え直してみよう」と前提を壊そうとする必要はない。むしろ、個々人が目の前の技術を数%向上させようとする「シングルループ学習」があってこそ、「ダブルループ学習」の循環が生まれる。目の前のHOWを地道に磨きつつ、一方でそれだけに閉じないことが重要なのだ。
  • 覚醒には、ふつう3〜5年、長い人では10年程度かかるものだ。育成を担当する人もそれを理解し、中長期視点で環境を用意したり機会提供を行う必要がある。この視点がないと「ひたすら崖から落とす」だけの人材育成になってしまいかねないからだ。
  • まれに、同時にダブルループ学習を行うことができ、毎日のように大きく変化する人がいるが、そのような人の割合は非常に小さい。ほとんどの人は、ダブルループ学習の2つのサイクルをキャリアを通して交互に行う。組織の仕組みは、後者のような人にフォーカスを当て、3~5年で覚醒するような設計であるほうが望ましいと言える。

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