CIリニューアルの実践知-組織の内外に価値が伝わる仕組みと戦略

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CIリニューアルの実践知-組織の内外に価値が伝わる仕組みと戦略

2021.08.09/93

個人の価値観が多様化する昨今、組織としての未来像や提供したいサービスのあり方を明確に共有し、一丸となって取り組んでいくことに困難さを抱える企業が増えています。企業として何を心がけ、何を行い、どんな未来を実現するのか。これらに対してメンバーの一人ひとりが深く納得し、自分たちの活動に意義を感じているかどうかは、組織のその後を大きく左右するでしょう。

こうした中で、企業の独自性や存在意義を社内外に伝える手段として、「コーポレート・アイデンティティ(CI)」を開発・活用することが効果的だとされています。例えば、時代の流れに取り残された古いCIをリニューアルし、組織メンバーが改めて自社の存在意義に目を向けやすくなることが知られています。

しかしながら、社名やロゴなど、目に見える表層の部分だけを変えるだけでは、その効果も一時的なもので終わってしまいます。また、せっかく打ち立てた新たなCIも、それが自分たちにとってどのように関係するのかが伝わらなければ、メンバー個人の意識を変えることはできません。メンバーが強く共感し、働く上での指針となるようなCIを構築するためには、CIを「MI(マインド・アイデンティティ)」「VI(ビジュアル・アイデンティティ)」「BI(ビヘイビア・アイデンティティ)」という3種類の構成要素に細分化し、それらの思想に一貫性を持たせることで、一人ひとりがCIを自分の仕事に関係のあるものとして捉えられるように促していくことが大切です。

今回のイベントでは、CULTIBASEを運営する株式会社MIMGIURIからヒロ・カタヤマ濱脇賢一が登壇し、両者が手掛けた株式会社MISH(旧・三島新聞堂)のCIリニューアルプロジェクトの事例をもとに、組織と事業が一体となって生まれ変わるための仕組みと戦略について解説します。前半はCI・MI・VIがそれぞれどのような役割を担い、なぜ重要なのかといった基本知識のレクチャーからスタートし、どなたでもお気軽に学び始められる内容をお届けします。後半以降はクリエイティブ・ディレクションを務めたカタヤマと、戦略コンサルティングを担当した濱脇が、それぞれの観点からプロジェクト内で意識したポイントを語り、実践的なノウハウの探究を行います。

参考:WISHに光を当てる。100年の歴史と共に生まれ変わる「MISH」CIリニューアル。
https://www.don-guri.com/works/mish/

CIリニューアルを検討しているスタートアップ企業に務める方から、チームの求心力の低下に悩むマネージャーの方まで、幅広い方に実りある時間を提供します。ぜひお気軽にご参加ください。

※本イベントは、チャット等でのインタラクションは予定しておりますが、耳だけの参加も可能です。他の受講者に声や顔が見えることはありません。

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