レジリエンスの科学:創造的に困難を乗り越える4つの戦略

2021.06.28/104

VUCA時代とも呼ばれる昨今、「働く」を取り巻く環境は急速に変化し、行き先を予想することも難しい状況が続いています。また、現代人は職場で大きなストレスを抱えていると言われています。

・新しく配属された部署・チームにおいて、人間関係がうまくいかない。
・新商品の開発を任されたけれど、なかなか良いアイデアが浮かばない。
・もうすぐ雇用契約が終了するけれど、良い仕事がまだみつからない。
・新型コロナウイルスの影響によって、事業の売上が急激に落ちている。

予測できない日々の仕事の中で、私たちは様々な変化や困難に遭遇しています。

人生100年時代。働く期間が長期化するなかで、「決められたゴールに向け邁進する、短距離走形の働き方」から、「変化を楽しみ、ストレスとうまく付き合いながら創造的であり続ける長距離走型の働き方」へのシフトが求められています。

様々な困難な状況を乗り越え、創造性を発揮し続けるためには、現在注目されている「レジリエンス」を獲得する必要があります。レジリエンスとは、困難な状況に直面しても、挫折から立ち直り、前進し続けることができることや、それに必要な力を意味します。本イベントでは、前半にCULTIBASE編集長の安斎勇樹から、レジリエンスの理論の全体像を概観し、4つの戦略と具体的なプロセスモデルについて提案します。後半では、職場のレジリエンスの専門家であり、CULTIBASEでもレジリエンスに関する人気連載を担当する池田めぐみ(東京大学社会科学研究所 助教)から、戦略別のレジリエンスを高めるアプローチと最新の研究知見について解説します。

日々のストレスにうまく対処したい人だけでなく、変化の波をうまく乗りこなしたい人にも、おすすめの内容です。ぜひお気軽にご参加ください。

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