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2021.06.16

  • 経営・マネジメント

組織開発概論:関係性を耕す“ハレ“と”ケ“のアプローチ

  • 東南 裕美

  • 和泉裕之

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6/5に開催されたイベント「組織開発概論:関係性を耕す“ハレ“と”ケ“のアプローチ」のアーカイブ動画です。組織開発は、「人と人との関係性の問題に働きかけ、組織に”健全性”や”効果性”をもたらす」あるいは「組織を機能させるための働きかけのこと」など様々な言い方をされます。本イベントでは改めて組織開発の基礎や理論を押さえながら、事例を通じて、非日常と日常を組み合わせ、いかにチームや組織の成果につなげていくかを解説します。

<今週のポイント>
・集団の中で「関係性の問題」が起こることは避けられない。また、関係性の問題は、出来事に対する「意味付け」が異なることに起因する(参考:社会構成主義)。これは関係性が近い/遠いに関わらず起こるものである。
・組織開発は、「プロセス」と呼ばれる組織の中の普段見えない問題(真因)にアプローチするための方法である。そうした点から、東南は組織開発を「”関係性の問題”を重視した組織をよりよくするための働きかけ」と定義する。組織開発の価値を理解しながら、ほかの方法と組み合わせることが重要。また、組織開発における重要な要素は、「タイミング」と「組織にもたらしたい成果」の二つである。
・まずは「タイミング」について。組織開発には日常的なアプローチと非日常的なアプローチの2種類がある。非日常的なアプローチには「診断型組織開発」と「対話型組織開発」があり、他方で、日常的なアプローチに関しては、「チェックイン」や「プロセスチェック」、「1on1/メンタリング」、「発信物の活用」などがある。
・組織開発が組織にもたらす成果には、短期的な生産性や効率向上に繋がる行動を見直す「低次学習(シングル・ループ)」と、行動以前の「価値前提」を見直す「高次学習(ダブル・ループ)」の二種類がある。
・目的とする学習が「低次・高次」のどちらなのか、その際に手法として「日常的・非日常的」のどちらのアプローチを選ぶのかを状況に応じて使い分けていくことが重要である。その際、「何に関する意味付けをすり合わせるのか?」と「そのすり合せをどのタイミングで実施するのが効果的か?」という二つの問いについて考えてみると良い。

「組織開発においては、ワークショップなどの非日常的なアプローチだけが注目を浴びがちだが、会議などの日常の業務の中でも、組織の関係性を改善し、個人・組織に学びを促すためにできる取り組みがあるのではないか?」
そのような問いを起点に企画された本イベント。組織開発の基本的な考えをおさらいしながら、後半以降は非日常/日常両方の具体的なアプローチが事例を交えて語られるなど、幅広い内容を網羅した一本となりました。

先日別のイベントにゲストとしてお越しいただいた、組織開発の専門家の中原淳先生が繰り返しおっしゃっていたように、組織の課題と向き合う上では、用いる手法が何であるかにこだわるのではなく、「使えるものは何でも使う」ブリコラージュ的な姿勢を大事にすることが肝要です。

今週の動画の中でも言われていることではありますが、日常的なアプローチと非日常的なアプローチのどちらか一方に固執するのではなく、どちらの良さも理解しながら、状況に応じてより効果的な方を適宜選択していく“勘の良さ”を磨いていくことが重要なのではないでしょうか。また、「日常的な組織開発」という点をさらに突き詰めていくと、意識的なアプローチではなく、もはや無視意識的な振る舞い方などのレベルで、組織の関係性に影響を与えることもあるように思えます。今回の動画の内容をもとに、「普段の振る舞い方は組織の関係性を良くするものになっているだろうか?」と、振り返ってみても、何か新たな気づきが得られるかもしれません。

組織の知を横断的に繋ごうとするCULTIBASEの思想とも密接に繋がる内容となっております。未視聴の方はぜひご覧ください。

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出演者

  • 東南 裕美

  • 和泉裕之

カテゴリー

  • 経営・マネジメント

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