“対処”ではなく、“創造”のストーリーを。立教大学舘野泰一准教授と考える、オンライン研修・授業の技法

CULTIBASE編集部

2020.08.24/ 15min read

新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、学びの場のあり方に変化が訪れています。対面の場での集団研修・授業が制限された結果として、各所でオンラインによる授業・研修の実践が行われるようになりました。

研修や授業のような学びの場は、知識だけが与えられるだけではなく、コミュニティや組織で求められているスキルを学び、その集団への参画を促す機会でもあります。新たな生活様式が発表された今、コミュニティや組織への参画を促す学びの場づくりをどのように実現できるのでしょうか。

こうした問いを出発点として、6月10日(水)にミミクリデザインとDONGURIが運営する「WOKSHOP DESIGN ACADEMIA」主催による公開研究会「オンライン研修の技法を探る – オンラインの研修・授業でいかに学びとコミュニティ参画を促すか」が開催されました。立教大学経営学部でビジネス・リーダーシップ・プログラム(通称BLP)を手掛ける舘野泰一さんをゲストにお迎えし、ミミクリデザインで人材育成領域のプロジェクトを主に担当する田幡祐斤と共に、学びの場づくりと、それによるコミュニティへの参加促進というテーマについてお話を伺いました。本記事では、その模様をお届けします。

■企画・話題提供
田幡 祐斤(株式会社ミミクリデザイン Learning Designer)
東京農工大学農学部卒業。東京都出身。アパレル企業での販売・スタイリストを経験後、マネジメントに関心を持ち人材開発コンサルティング会社に入社。組織のありたい姿を描く段階から、人材開発施策の企画・実施まで一貫した支援を行う。また、学校における環境教育の導入や各種団体におけるSDGsと事業の統合などをサポートする非営利団体の理事も務める。「自然と偶然を祝福する」がモットー。ミミクリデザインでは、人材開発・組織開発の観点を組み込んだ商品開発プロジェクト等のディレクションやファシリテーションを担当している。

■話題提供(ゲスト)
舘野 泰一さん(立教大学経営学部 准教授)
東京大学大学院学際情報学府博士課程単位取得退学後、東京大学大学総合教育研究センター特任研究員、立教大学経営学部助教を経て、現職。博士(学際情報学)。大学と企業を架橋した人材の育成に関する研究をしている。具体的な研究として、リーダーシップ開発、越境学習、ワークショップ、トランジション調査などを行っている。主な著書に『リーダーシップ教育のフロンティア 研究編・実践編』(共著・北大路書房)、『アクティブトランジションー働くためのウォーミングアップ』(共著・三省堂)がある。

目次
与えられた条件をいかに強みに転換するか
「オンライン化」ではなく、オンラインを機能の活かした新たな学びの場を、学習環境デザインの観点から構築する
オンラインへの“対処”ではなく、“創造”のストーリーを生み出す
オンラインでの学びの場の設計にあった3つの壁「機材」「操作技術」「教育・学習」


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