イノベーションプロジェクトにおける合意形成のコツ:“多数決”のリスクと対処法

安斎 勇樹

2020.09.22/ 7min read

新商品開発のための会議やワークショップを繰り返し、何十枚もの付箋やワークシートに「アイデア」が立ち並び、あとは「有望なアイデア」を選び、実行するだけ!こういったアイデア発想の「収束」をさせる場面では、いわゆる「合意形成」の壁が立ちはだかります。

イノベーションプロジェクトにおける「答え」とは、客観的な基準による「正解」ではなく、あくまでチームの主観的な「納得解」です。チームにおいて「これが私たちにとっての答えである」と合意できることが、何よりも重要になります。

しかしながら、イノベーションプロジェクトにおいてチームの合意を形成することは容易ではありません。同じチームのメンバーであっても、所属する一人ひとりのメンバーの価値観は多様であり、「絶対にアイデアAがよい!」という人もいれば、「Aには違和感がある。Bのほうが良いのではないか…」という人もいれば「Bだけは絶対にイヤだ!B以外なら、AでもCでもいいけど」という人もいる。これが、チームで実行するに値するアイデアを生み出す難しさです。

目次
納得解は「多数決」から生まれるのか?
違和感から納得解を導く「多様決」
磨けば光るポテンシャルアイデアが発掘される
違和感を「対話」を深めるきっかけにする

続きを読むには
会員登録いただく必要があります。

無料会員登録して続きを読む ログインして続きを読む
ABOUT CULTIBASE

About

クリエイティビティ溢れる組織づくりやイノベーティブな事業の創出を目指し、組織イノベーションの知を耕すメディアです。

Most Popularランキング トップ5

Tag人気のタグ

タグ一覧へ