従来型の人材育成を超えるには:研修設計の2つのアプローチ

安斎 勇樹

2020.09.08/ 4min read

イノベーションに強い組織は、すべからく社内の人材育成に力を入れています。組織を構成する一人ひとりが変化する力の集積が、イノベーションの必要条件になるからです。人材育成のアプローチにはさまざまありますが、王道的な介入の方法に「集合研修」があります。

研修は予算も確保され、導入しやすい反面、必ずしも戦略的に設計されているとは限らず、自己目的化、形骸化しやすい実践でもあります。オフラインにせよオンラインにせよ、チーム全員の時間を確保し、同じ知識や経験を共有する時間はとても貴重です。研修を有意義な時間にするためにも、組織のビジョンや大義(Why)に合わせて、適切なアプローチ(How)で研修を設計する必要があります。

そのためには、研修設計には大きく2つのアプローチがあることを理解しておかなければなりません。それは、階段型の学びを促す「インストラクショナルデザイン(ID)」と、固定観念を揺さぶる「ワークショップデザイン(WD)」という異なる学習観に基づく2つの手法です。

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