物事の「本質」を捉える哲学的思考の6つのステップ

物事の「本質」を捉える哲学的思考の6つのステップ

安斎 勇樹

2021.05.07/ 4min read

組織を前進させる問いのデザインの方法には、「課題解決型」「価値探究型」の2つのアプローチが存在します。

課題解決型の問いのデザインとは、明確な目標が存在する場合に、目標を阻害する問題の本質を見極め、適切な課題定義に落とし込むかたちで、「本当に解くべき問い」を導くアプローチです。拙著『問いのデザイン』は、課題解決型の問いのデザインについて体系的に解説した書籍です。

価値探究型の問いのデザインとは、具体的な目標や問題があるわけではないけれど、人間や社会の本質について明らかにすべく、自分自身の「関心」に基づいて問いを立てるアプローチです。拙著『リサーチ・ドリブン・イノベーション』の第2章では、価値探究型の問いのデザインについて、論を補足しています。

両者に共通する考え方は、些末な事象に囚われずに、物事の「本質」を捉えようとする姿勢です。そのための具体的な手法はさまざま考えられますが、なかでも「哲学的思考」と呼ばれる考え方は、実践の役に立ちます。

課題解決にせよ、価値探究にせよ、最も恐るべきことは、視野狭窄になり、中長期的な視点や、深く考える思考態度を失ってしまうことです。視野を拡げ、深め、問題の本質に迫っていくうえで、哲学的思考は欠かせません。

目次
哲学的に考えるとはどういうことか?
対話を通して本質を捉える6つのステップ

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