組織の創造性を高める理念浸透のメカニズム―「哲学」をわかちあう仕組みと方法

組織の創造性を高める理念浸透のメカニズム―「哲学」をわかちあう仕組みと方法

水波洸

2021.04.19/ 13min read

CULTIBASEが掲げる“Creative Clutivation Model”(以下CCM)でも語られている通り、組織がポテンシャルを発揮するためには、個人の「創造的衝動」や、チーム内の「創造的対話」を起点としたボトムアップ的なアプローチが効果的です。

しかしながら、組織開発や新規事業開発など、一定以上の創造性が求められる業務において充分な成果を生み出すためには、これらの方法が組織的に支援されているかどうかも、欠かせない視点のひとつです。

チームの全員が社会に届けたいと思える魅力的なコンセプトが立てられたとしても、組織の方針と合っていなければ、世に生み出すことは格段に難しくなります。場合によっては、個人やチームだけの思いを大事にしすぎるあまり、組織的な視座の欠いたアイデアになり、「チームが創造性を発揮すればするほど、組織との軋轢が大きくなっていく」といった事態にもなりかねません。個人の創造的衝動を原動力としながらも、それらを全社的な成果として結実させていくためには、組織全体の方針や目的も視野に入れた議論が必要不可欠です。

このように「個人」と「組織全体」の協調関係を作り出すことも、組織ファシリテーターの重要な役割のひとつです。今回の記事では、こうした組織全体の一体感を生み出すための方法論である「理念浸透」を題材に、理念が組織の力となるためのファシリテーションのポイントを解説します。

目次
企業理念の二つの機能:「企業統合機能」と「社会適応機能」
社会的につくられた「場」が個人の主体性の発揮を促進する
理念を”お飾り”ではなく、あらゆる組織活動の指針として活用する
理念が「哲学」として定着するために -ファシリテーターとしていかに関わるか
急速に変化する社会の中で、「学習」によって組織の哲学をアップデートする

 

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