職場でのレジリエンスの高め方:連載「レジリエンス入門」第2回

職場でのレジリエンスの高め方:連載「レジリエンス入門」第2回

池田めぐみ

2021.04.21/ 7min read

前回の記事では、職場におけるレジリエンスの重要性について「マネジャーが不確実性の高い世の中において仕事に適応的に対処できるようになること」、「部下がレジリエントに働ける環境をつくれるようになること」という2つの観点から紹介しました。連載の第2回目では、自身のレジリエンスを高めるために大切な視点についてご紹介します。

目次
レジリエンスは高められるか?
レジリエンスを高める2つの方法

レジリエンスは高められるか?

レジリエンスの定義や要素については数々の議論があるものの、近年の研究では、レジリエンスの要素として「高めやすい要素」と「高めにくい要素」が存在することが指摘されています。

例えば、平野(2010)の研究では、レジリエンスを遺伝による影響が強い「資質的レジリエンス」と、後天的に獲得しやすい「獲得的レジリエンス」に分類しています。資質的レジリエンスとしては、楽観性、統制力、社交性、行動力が挙げられており、獲得的レジリエンスには、問題解決志向、自己理解、他者心理の理解が挙げられてます。

つまり、レジリエンスの中でも、前向きに未来を明るく考える力や、我慢強さ、人と交流する上での積極性などは、なかなか高めることが難しい一方で、問題状況に対処する力や、自己や他者を理解する力は、高めやすいと考えられています。

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